2014年のベスト・アルバムについて
今年は聴くジャンルの幅が広がった。学生の時よりお金の余裕ができたこともあるが、名盤1000円シリーズが門戸を大きく広げてくれたことが大きかったように思う。ロックはめっきり聴かなくなってしまったけれど、黒いグルーヴには唸らされっぱなし。それとブラジル。そんな今年の気分をよく象徴した10枚だと思う。
1.Lamp - ゆめ
何の気なしに買ってみて再生ボタンを押したら、スピーカーから完璧なポップスが流れてきて腰を抜かした。染谷さんのブログにもすごくお世話になった。
Lamp 「さち子」(Lamp Live 2014 ”ゆめ” @代官山 UNIT) - YouTube
2.D'Angelo - Black Messiah
名盤が誕生する瞬間に立ち会えたことが嬉しい。即クラシック。
D’Angelo and The Vanguard - Really Love - YouTube
3.Leo Tomassini - Arpordor
これがサウダージというやつか。声も演奏もいいし、もっと皆聴いてほしいブラジルのポップス。
4.坂本慎太郎 - ナマで踊ろう
歌詞が直接的でびっくりしたけど、体温の低い空洞ファンクは変わらず踊らせてくれる。
5.Mac Demarco - Salad Days
6.Freddie Gibbs & Madlib - Pinata
7.Me’Shell Ndegéocello - Comet, Come To Me
8.FKA Twigs - LP1
9.Moreno Veloso - Coisa Boa
10.Shabazz Palaces - Lese Majesty
次点
Theo Parrish - American Intelligence
Andre Solomko - Le Poraloid
Todd Terje - It’s Album Time
Flyng Lotus - You’re Dead!